リクルート・営業トップの『廣田さえ子』が選ぶ5冊と結果を残し続けられる「感覚」とは。-後編-

業界のトップを走る「プロフェッショナル」が薦める本とは?読書をもっと面白くする実名ソーシャルリーディングアプリReadHubが、独自インタビューをお届けするReadHubTIMES。求人広告業界で25年以上働き、今ではリクルートトップパートナーで9期連続MVPを獲得し続ける廣田さえ子氏。廣田氏が求人・採用に活きる考え方とオススメの本をご紹介する。【Professional Library

※こちらは後編です。前編はこちらから。

求人広告業界26年目。
リクルートトップパートナー9期連続MVP獲得。
株式会社デルタマーケティング エグゼクティブプランナー

【初回訪問商談成立確率90%】【採用成功確率80%以上】を継続しており、今のように超売り手市場にあっても、新しい切り口、そのお客様だけの魅力を引きだす営業スタイルは同業界にとどまらず、他業界からも注目されている。離職率の高い求人広告業界の中では、売上・営業年数ともに「レジェンド」級である。

平均睡眠時間3時間。やらされているのではなく、自分が関わることで良い人材が採用できる。事業が成長していく。組織が強固になる。
この過程をお客様と共有できるこの仕事が天職。客様のクチコミで廣田さえ子の存在は全国区。

口癖は「廣田にやっと出逢えましたね。おめでとうございます」。

 

ミラクルが起こる公募にこだわる

「素」であることの重要さは話しました(前編参照)が、自分が体感した「感覚」を大切にしています。会社の空気感や社長の雰囲気をはじめ、全ての要素が求める人材を採用するために必要不可欠です。AIとかが扱うようなデータとは違って、提案や相談を繰り返しながら全てトータルで提案していく。これが私の求人広告業界で生き残ってきた方法です。

 

印象的だったのが、つい1年ほど前の案件で、英語の講師募集をしたいという会社からの依頼でした。

 

求人を公募してから反響が多くあったようなのですが、結局採用に至った人はいませんでした。ヒアリングをすると、会社としてはTOEIC900点以上であることが絶対条件であるとわかりました。

 

TOEIC900点以上と言うと、相当英語ができる人かネイティブスピーカーくらいの水準です。ただ、その会社が出していた求人は「英会話講師の募集をします。」のような、一般的な広告と代わり映えのしないものでした。それでは、ただ英会話講師をやりたいと志している人が集まるばかりです。

 

そこで私は、英語がかなりできる人だけに刺さるように、求人をバイリンガルに訳してもらった短めの英語で行うことで、ネイティブスピーカーの目に留まるような広告を提案しました。

 

後日メールのやりとりをしていると、「ワクワクする提案ありがとうございます。是非これからもよろしくお願いします。」といただきました。そして最終的には、関西エリア在住のTOEIC900点の人を採用できたんです。気持ちの入った案件だったので、「ワクワクする」とまで言っていただき、とても嬉しかったです。

 

採用はお互いが良いと思える出会いである必要があります。そのため、私は互いのニーズをマッチングするスタイルではなく、今回のようなミラクルを起こすことができる「公募」という形にこだわっています。

 

これからすることに無理に意義づけしない

私は行うこと全てに意味づけをしていません。というのも、これまで話してきたように、感覚を大事にする人だからです。直感のままに動いたほうがラッキーなことがこれまでたくさんありました。本を読むことについてもそれは同じです。

 

今回は本に関するインタビューを受けているので、これも1つのきっかけだと思って多分このあと本屋に向かうと思います(笑)。

 

最近出会った本で良かったのが『伝え方が9割』です。自分で物事の伝え方や立ち振る舞いとかを実践してみようと思える一冊です。仕事に関しても、その物事に関わる人みんなが幸せになれるような仕事をやっていこうと思えました。ビジネスマンが話す相手に伝えたいことを伝える一助になる一冊なのでオススメです。

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