行政書士×αを追求する『石下貴大』が選ぶ3冊。 ”行政書士の情報のハブになる”

「そんな事もやっているんだ」が褒め言葉

専門領域×テクノロジーの組み合わせはこれからの時代で間違いなく来る潮流の1つです。行政書士の専門領域とテクノロジーの掛け合わせは、「リーガルテック」とはまた違う「行政テック」的に発展していけば良いと思います。

 

「みんなの助成金」はテクノロジーを利用して、お客様が「本当に使える助成金・補助金」を検索できるようにしたサービスです。中小企業の経営者の方に、新しい補助金制度が施行されたことを伝えようと思うのですが、とても探すのが難しかった。そこで、補助金の出元情報などをデータベース化して誰でも簡単に検索できるようにしました。

 

お客様は我々に価値を感じてくだされば、お金を払っていただけます。行政書士はスポット業務であるという固定観念にとらわれず、お客様の案件に取り組んでいます。

 

行政書士であることにもちろん誇りを持っています。しかし、それに執着しているわけではありません。行政書士という仕事は、お客様に価値を感じてもらうための1つのツール過ぎないです。許認可サポートだけではなく、起業サポートも現在は取り組んでいます。

 

「そんな事もやっているんだ」は僕たちにとっての褒め言葉です。僕たちの専門領域の知識と何かを組み合わせて価値を生み出せるような、新しいサービスをどんどん作り出していきたいと思っています。

 

固定観念にとらわれないという点で、参考になるのが『ルールメイキング』です。この本自体は法規制についての考え方を示しているのですが、「新しくルールを作る」という思考がどんなサービスにおいても必要であるということが体系化されています。先入観を疑う視点を得られるので、考えが煮詰まってしまっていると感じている方は読むべきだと思います。

 

アウトプットを意識したインプット

これまで10年間、僕はブログの更新を毎日続けてきました。自分の事務所の活動に加えて、「みんなの助成金」のメルマガや個人のブログも行っています。このような多くの情報を発信するためには情報のインプットが必要です。

 

本には教養を学べるような内容の価値が変わらないものもあれば、新しい考え方を指摘するような新しいものがあります。もちろん、目的に応じて読むものがどちらなのかは変わります。

 

でも僕が重要視するのは単に本が新しいかどうかではありません。本を読んでみて、現在の自分がどのように感じたか。専門的な知識と組み合わせて考えると、この情報はどのように捉えることができるか。こういった「情報の鮮度」を重視します。

 

情報の仕入れ先がなくなると大変なので、ベンチマークしている人のオススメの本をチェックしたり、ECサイトをざっと眺めたりして本に関する情報収集を定期的にしています。

 

ブログなどでのアウトプットのために、どのような知識をインプットしなければならないのか。この目的意識を持つことが読書をする時には良いです。ビジネスパーソン間での会話でも最近読んだ本の話をすることは少なくないので、本は僕にとって重要なツールですね。

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