プレゼンの神様『澤円』が薦める5冊。”読書は物事の解像度と捉え方を変える”

質問をプレゼンへのフィードバックとして改善に活かす

本質的な部分をぶらさないためには、常に考え続けることが大切です。自分で考えて、人に問いかけて、フィードバックを受けて改善していく。ありがたいのはプレゼンをした後の質問です。質問は自分が話したことの足りない点を明らかにしてくれます。そこをすくい上げて、次回のプレゼンに生かしていく。

日本人はあまり質問をしてくれないので、心理的安全性を作り、恥をかかせないことを意識しています。知らないのが恥ずかしいと思ったら萎縮してしまうので、知らないことが当然で、それは情報提供者の問題だと思ってもらうことが重要です。

プレゼンテーションを行う人にはぜひ『新エバンジェリスト養成講座』を読んで欲しいです。著者の西脇さんは、マイクロソフトの人間なんですけど、同い年で仲良しなんです。この本の内容を実践して成功している人が真横にいるので、間違いないということが、僕はわかります(笑)。

スライドの作り方だったり、立ち方だったり、視線の向け方が書いてありますが、西脇さんはこれを本当に行なっています。それを間近で見ていた僕は、ここで書かれていることは効果があると確信しています。だから、騙されたと思ってやってみるといいと思います。西脇さんがイベントで喋っているのを見ると、毎回さすがだなと思わされます。

 

現代のビジネスマンには江戸時代の武士の心得が生きる

現代のビジネスマンには、『葉隠』がオススメです。江戸時代の中期頃に書かれた、武士の心得を述べた書物です。江戸時代という平和な時代に、侍として振る舞うためにはどうあるべきか書かれています。江戸時代の武士は、争いがないため命をかける必要がなく、多くの課題はほとんど解決されているし、飲み食いにも困りません。

これは現代のビジネスマンそのものです。武士はもともと剣術を磨いて、戦乱の世で戦うことが存在意義だったのが、戦わなくてよくなったので、暇になりました。その中で、士農工商で一番上にいるから、振る舞いを磨くことに重きがおかれました。その状況における、生き方や在り方は、現代を生きるビジネスマンにも役立つことが多いと思います。

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