未来を作れ。信は金なり。本質を見抜け。
私は大きく分けて三種類の本を書いていて、それぞれにキーメッセージがあります。
・キャリア系の本では「未来を作れ」、
・お金系の本では「信は金なり」、
・そして思考系の本では「本質を突け」
です。会社にただ勤めているだけでは、歳をとった先で年金がもらえず不安になったり、生活が不自由だったりします。それを回避するためには、自分の居心地の良い未来を作るしかないのです。
そして、お金を稼ぐときには、自分だけが得しようとしても仕方ありません。自分の相手が稼ぐことが結局、フィードバックループとなって自分に返ってくるものです。であれば相手に価値を与え、信用を獲得し続けられるような行動をし続けることが重要です。
これまで話したように、何をするときも、その本質は何であるかを考えることが最重要です。であれば、私がコンサルティング企業にいたときに鍛えたように、その物事の根本にあることは何かと考える習慣をつけることが一番大事だと思います。
※インタビューをもとに作成
インタビュー:青木郷師、文章:高井涼史
Book List
『ムツゴロウの青春記』 畑 正憲 (著) 文藝春秋
『ムツゴロウの結婚記』 畑 正憲 (著) 文藝春秋
『ムツゴロウの放浪記』 畑 正憲 (著) 文藝春秋
『完全なる人間 [第2版]:魂のめざすもの』 アブラハム・H・マスロー (著) 誠信書房
『完全なる経営』 アブラハム・H・マスロー (著) 日本経済新聞出版社